2023年1月3日に開催された第20回YAMADAこどもチャレンジ杯に次男君が参加しましたので、その模様を報告します。
・YAMADAこどもチャレンジ杯の概要
・第20回YAMADAこどもチャレンジ杯の様子

- 長男(高2)と次男(中1)を持つ親将(親将歴11年)
- 日本将棋連盟茨城常南支部会員
- 千駄ヶ谷連盟道場初段、将棋ウォーズ二段
- 2022年11月から「こども将棋情報室」のサイトを運営
YAMADAこどもチャレンジ杯とは?
㈱ヤマダホールディングス特別協賛の将棋大会
YAMADAこどもチャレンジ杯は、㈱ヤマダホールディングス特別協賛のこども将棋大会です。
2011年に「YAMADAこども将棋大会」としてスタートし、群馬県高崎市で毎年夏休みと冬休みの2回開催されてきました。
2011年の第1回大会から2017年冬の第17回大会までは、「初心者の部」、「低学年の部」、「高学年の部」、「中学生の部」の4部門に分けての大会でしたが、2017年夏の第18回大会より「J3(初心者~7級)」、「J2(6級~1級)」、「J1(初段以上)」の3部門に変わりました。
また2017年夏の大会より大会名が「YAMADAこども将棋大会」から「YAMADAこどもチャレンジ杯」に変更されています。
2020年夏大会および2021年はコロナ禍の影響で大会は実施されませんでした。
第20回大会は、2020年冬大会以来3年ぶりの開催となりました。

10年以上将棋の普及に貢献されているヤマダホールディングス様には感謝ですね。
第20回YAMADAこどもチャレンジ杯は、上州将棋祭りの一イベントとして開催されています。
また日本将棋連盟HPの学生大会の箇所にも「YAMADAこどもチャレンジ杯」は結果が掲載されており、日本将棋連盟も力を入れていることがうかがえます。
第20回YAMADAこどもチャレンジ杯大会概要
第20回YAMADAこどもチャレンジ杯の大会概要は下記の通りです。
開催日時 | 2023年1月3日(土) 8:30受付/9:30開会 |
会場 | Gメッセ群馬 展示ホールA(群馬県高崎市) |
対象・カテゴリー | 中学生以下 |
参加枠 | ジュニア第1部門(J1):初段以上 (抽選:32名) ジュニア第2部門(J2):6級~1級 (抽選:64名) ジュニア第3部門(J3):初心者~7級 (抽選:64名) |
参加費 | 無料 付き添いは入場券(1000円)必要 |
申し込み方法 | 公式HP専用フォームより登録 申込期間:11月7日(月)~11月25日(金) |
詳細URL | 上州将棋祭り2023|ヤマダデンキ YAMADA DENKI Co.,LTD. (yamada-denki.jp) |
当初の募集要項では、募集人数はJ1~J3 まで合計160名でしたが、後の出場者数を見ると264名でした。
抽選とありましたが、応募総数を見て出場者枠を増やしていただいたようです。(感謝)
参加料は無料ですが、付き添いは一人1000円です。
隣で上州将棋祭りのイベントが開催されており、そちらも自由に観戦できるための処置かと思われます。
次男君はJ1部門にエントリーしました。
以下大会の模様をお伝えします。
道中~開会式まで(~10:00)
Gメッセ群馬まで
YAMADAこどもチャレンジ杯の受付開始は8時半からです。(9時45分締め切り)
会場のGメッセ群馬までの交通手段をどうするか?
色々検討しましたが、我が家は車で行くことにしました。(高速:2時間、一般道:2時間半)
群馬県高崎市はそこそこ距離があるので、交通手段に迷われる方も多いかと思います。
我が家が車を選んだ理由は下記の通りです。
私が車を選んだ理由
- 交通費の節約
- Gメッセ群馬は駐車場が広い、かつ安い(500円)
- 翌日水戸で大会があり、そのまま水戸まで移動したかった
行きは一般道、帰りは水戸まで高速道路(北関東自動車道)を使用しました。



道がすいていたとはいえ、一日で5時間近くの運転はなかなか大変でした。
他の親将さんに聞くと、前日から高崎に入り観光されていた方や、朝から新幹線(東京7時30分発)で来られた方もおられました。
我が家は朝の5時半に自宅を出発し、8時頃に高崎に到着しました。
マクドナルドで朝食を取り、8時半過ぎには会場に入ることができました。




会場入りした後は、まず受付を行います。
受付で指定を受けた席に着席します。




YAMADAこどもチャレンジ杯は、上州将棋祭りの一イベントとして開催されています。
隣のメイン会場では、上州将棋祭りのイベントが行われています。
開会式
9時半になり、隣のメイン会場で上州将棋祭りの開会式が始まりました。


上州将棋祭りの開会式では、下記3名がご挨拶をされていました。
- 山本一太(群馬県知事、上州将棋祭り委員会 会長)
- 佐藤康光(日本将棋連盟会長、上州将棋祭り委員会 実行委員長)
- 山田昇(㈱ヤマダホールディングス代表取締役会長)






本日の上州将棋祭りには下記プロ棋士・女流棋士が参加されておりました。
- 藤井聡太五冠
- 永瀬拓矢王座
- 佐藤康光九段
- 藤井猛九段
- 三浦弘行九段
- 中村太地七段
- 高見泰地七段
- 三枚堂達也七段
- 山田久美女流四段
- 渡部愛女流三段
- 加藤結季愛女流初段
- 堀彩乃女流一級
午前の部


開会式を終え、10時より予選対局含む午前の部のスタートです。
予選対局(10:00~12:00)
予選対局の突破条件は、2勝通過2敗失格です。
また対局ルールは、15分切れ負け(J1、J2)。
長考派にとってはなかなか厳しく、いかに早く正確な手を指すかがポイントとなります。


対局場と観戦場所の間には柵が設けられ、保護者は中には入れません。
観戦エリアから我が子の対局を見守ります。


予選対局は、11時~12時の間に終了しました。
次男君は1局目が不戦勝〇で、その後●、〇となり、2勝1敗で予選対局を通過しました。
メイン会場(午前)
隣のメイン会場では、第7回YAMADA女流チャレンジ杯の決勝戦が開催されており、決勝戦に勝ち進んだ加藤女流初段と堀女流一級の公開対局が行われていました。





すぐ脇の会場なので、子供が対局中に女流棋士の対局を観戦できます。
昼食(~12:30)
次男君の午前の対局が11時に終わったため、12時半までの長めの昼休憩です。
まずは、詰将棋クイズに応募します。
私は3分ほど考えても解けませんでしたが、次男君はすぐにわかったようで、回答を書いてました。


この日は隣の会場でもイベントが行われており、Gメッセの外にキッチンカーが来ていました。


















私達はケバブサンドを選択。
会場外に飲食の場も設けられていましたが、私達は車の中で食をとりました。
午後の部(12:30~)


決勝トーナメント
12時30分より午後の決勝トーナメントが始まります。
決勝トーナメント進出者
- J1:38名
- J2:33名
- J3:47名
決勝トーナメントのルールは、ベスト8までが予選と同じく15分切れ負け、準決勝から持ち時間10分の切れたら一手30秒未満となります。
対局はどんどん進行していき、決勝トーナメントの対局場で指している子供の数が減っていきます。
親御さんは真剣に我が子の対局を見守っています。




15時前後より、各部門の決勝戦が始まります。






J1の決勝戦は本大会の参加者264名の頂点を決める対局です。
その熱い対局に自然とギャラリーも集まります。


J1の決勝戦は16時に終了し、優勝者が決定しました。
本大会の各部門上位4名は下記の通りです。(敬称略)
部門 | 優勝 | 準優勝 | 三位 |
---|---|---|---|
J1 | 三好剛瑠 | 笠原悠希 | 角田賢大朗 村松健心 |
J2 | 佐原志依 | 石津颯真 | 林佑樹 田中晴貴 |
J3 | 岩崎考良 | 米田悦己 | 平塚悠太 井上颯 |



上位入賞された方、おめでとうございます。
次男君は、決勝トーナメント4回戦(ベスト8)で敗退となりました。
難解な局面で時間に追われてしまい、最後は相手の見事な長い詰み筋で打ち取られました。


その他イベント
決勝トーナメントと平行して、YAMADAこどもチャレンジ杯では、様々なイベントが行われています。
午後の部のイベント
- 指導対局
- 特別自由対局
- サイン会、撮影会
指導対局は、三浦九段の10面指しを含め3か所で行われていました。










また特別自由対局場も設けられ、友達同士で将棋を指している子供達も大勢いました。
特別自由対局場では、奨励会員も中に入り指導対局も行われていました。


その他、中村太地七段と高見泰地七段によるサイン会、三枚堂達也七段と堀彩乃女流一級による撮影会も催され、長蛇の列となり盛況でした。
メイン会場
メイン会場では、上州将棋祭りが続いており、午後の部は下記内容で進行しました。
- 11:30~ 新春リレー対局
- 13:30~ 新春記念対局(佐藤康光九段 対 中村太地七段)
- 15:10~ 新春スペシャル対局(藤井聡太竜王 対 永瀬拓矢王座)




会場のあちこちにモニターがあり、盤面の様子も確認できます。





サブ会場からでも、プロの対局も観戦することができます。
閉会式(17:00~17:30)


すべてのイベントが終了し、17時より閉会式が始まりました。
閉会式の内容
- 佐藤康光会長の閉会の挨拶
- 加藤結季愛女流初段の表彰(YAMADA女流チャレンジ杯優勝)
- YAMADAこどもチャレンジ杯の表彰
- お楽しみじゃんけん大会
閉会式では、佐藤康光会長の挨拶から始まり、優勝された加藤結季愛女流初段の表彰とYAMADAこどもチャレンジ杯の表彰が行われました。




また最後に加藤女流初段によるお楽しみじゃんけん大会も行われました。


第20回YAMADAこどもチャレンジ杯 あとがき


本記事ではYAMADAこどもチャレンジ杯の様子をお伝えしてきました。
YAMADAこどもチャレンジ杯は、午前中から夕方まで一日将棋を楽しめるイベントとなっており、初心者から有段者まで、また上州将棋祭りも同時開催と親御さんまで十分楽しめる大会となっています。
特に感心したのは、会場内で保護者の椅子が足りないと見るや、迅速に椅子を用意したり、常に気を配っている様子がうかがえました。
奨励会員や多くのスタッフが配置されており、大会運営もしっかりされていました。
群馬県高崎市という場所がらなかなか気軽には行けませんが、また機会あればぜひ参加したいと思います。
この大会でも、多くの親将さんと会話することができ、一日親子で楽しむことができました。
また数年前からブログでやり取りしていた方にも初めてお会いすることができ、嬉しいサプライズもありました。
本大会を実行いただいた上州将棋祭り委員会様、日本将棋連盟様、ヤマダホールディング様を含む全ての関係者様に御礼を申し上げます。
またいつも温かく会話いただける親将さん、次男君の仲間達や対局相手の方々、一日お世話になりました。
本大会に関わった全ての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
以上、YAMADAこどもチャレンジ杯の記事でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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