第51回中学生名人戦は、7月19日(日)愛知県名古屋市のホテルメルパルク名古屋にて全国大会が開催されます。
この記事では、全国各地で行われた予選会を勝ち抜いた代表者とその実績を紹介し、大会展望についても述べていきます。
・第51回中学生名人戦各地区代表者とその実績

- 長男(大学3年)と次男(高校2年)を持つ親将(親将歴15年)
- 日本将棋連盟茨城常南支部役員 広報部長
- 千駄ヶ谷連盟道場初段、将棋ウォーズ三段
- 2022年11月から「こども将棋情報室」のサイトを運営
この記事はこども将棋情報室管理人のダイスが、実際目で確認した一次情報、ネット・SNS等で掲載された二次情報、人づてに聞いた三次情報を元にまとめました。
あくまで、個人がまとめたものですので、名前・学年・実績等情報に誤りがある可能性もあります。
参考程度に見ていただければ幸いです。
東海東京証券杯第51回中学生将棋名人戦
中学生将棋名人戦は、中学選抜選手権将棋大会、中学生将棋王将戦と並ぶ中学生3大将棋大会の一つです。
2023年の第48回大会までは、全国の予選会は行われず、7月に東京で開催されておりました。
2024年の第49回大会より東海東京証券株式会社様の特別協賛をいただき、また全国14箇所で予選会が開かれるようになりました。
その予選会を勝ち抜いた代表者が名古屋で決勝大会に参加する仕組みに変更されています。
過去の結果はこちら
決勝戦の模様は日本将棋連盟のYOUTUBEチャンネルより解説付きで観戦することもできます。
<第49回中学生名人戦>
<第50回中学生名人戦>
ダイス決勝戦を動画視聴できるのはいいですね。
中学生トップクラスのレベルがわかります。
東海東京証券杯第51回中学生将棋名人戦 代表者一覧
東海東京証券杯第50回中学生将棋名人戦の代表者と主な実績をまとめました。
主な実績は、過去の中学主要大会のベスト8以上、J:COM杯ベスト4以上、小学生名人戦・小学生倉敷王将戦(高学年の部)・イオンモールこども将棋王決定戦のベスト4以上などを掲載しています。
| 予選地区 | 代表者 | 学年 | 元奨 研修会 | 主な実績 | 2025年 中学選抜代表 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 梅澤 満喜 | 3 | |||
| 北東北 | 畠 檀 | 2 | 東北研修会B2 | 〇 | |
| 千葉 怜 | 2 | 2023年イオンモール将棋王決定戦 優勝 | |||
| 南東北 | 辻間 颯太 | 2 | |||
| 高橋 桜子 | 3 | 東北研修会C1 | 2025年中学選抜戦(女子の部)4勝 ベスト8 2024年中学選抜戦(女子の部)4勝 ベスト8 | 〇 | |
| 北関東 | 小針 智 | 3 | |||
| 石原 成流 | 3 | 2025年中学選抜戦 2勝 2023年イオンモール将棋王決定戦 3位 | 〇 | ||
| 島田 新太 | 3 | ||||
| 東京 | 和田 耕真 | 2 | 関東研修会B2 | 2025年J:COM杯 将棋大会 優勝 | 〇 |
| 菅谷 武琉 | 3 | 元奨 | 2025年中学生名人戦 3勝 ベスト8 2021年小学生倉敷王将戦 準優勝 | ||
| 梅澤 柚彦 | 1 | 関東研修会B2 | 2025年イオンモール将棋王決定戦 準優勝 | ||
| 亀井 健太 | 3 | 2025年中学選抜戦 2024年中学生名人戦 1勝 | |||
| 北信越 | 傳田 寛人 | 2 | 2025年中学選抜戦 | ||
| 鈴木 和空 | 1 | 2025年小学生名人戦 3位 | |||
| 東海 | 渥美 賢信 | 3 | |||
| 青山 和矢 | 3 | 東海研修会D1 | |||
| 中條 曉文 | 1 | 東海研修会D1 | |||
| 田中 壮瑛 | 3 | 2025年中学生名人戦 1勝 | |||
| 関西 | 島 盛之介 | 3 | 関西研修会B2 | ||
| 南 敬太 | 1 | ||||
| 寺田 逞真 | 2 | 関西研修会B1 | 2024年小学生倉敷王将戦 準優勝 | 〇 | |
| 田中 哲 | 3 | 2025年中学選抜戦 2勝 | |||
| 山陰 | 矢間 輝 | 3 | 2025年中学選抜戦 3勝 2025年中学名人戦 4勝 3位 2025年アマ竜王戦 全国大会 1勝 2024年中学選抜戦 2勝 2024年中学生名人戦 1勝 | 〇 | |
| 山陽 | 島田 悠平 | 3 | |||
| 三国 真翔 | 1 | ||||
| 四国 | 石川 喜大 | 2 | 2025年中学生名人戦 4勝 3位 | ||
| 堀井 創平 | 2 | 2025年中学生名人戦 | 〇 | ||
| 北部九州 | 松藤 暖人 | 2 | 2025年中学選抜戦 | ||
| 大守 承介 | 1 | 九州研修会D1 | 〇 | ||
| 南部九州 | 山口 慶太 | 3 | 九州研修会E1 | 〇 | |
| 内木場 雅春 | 1 | 九州研修会A2 | 2026年アマ竜王戦 全国大会1勝 | ||
| 沖縄 | 具志堅 桐弥 | 2 | 〇 |
上記記載されておりませんが、多くの代表者が小学生から代表になり、小学生名人戦や倉敷王将戦、テーブルマークこども大会でたくさんの実績を上げています。
それぞれの実績を掲載したい反面、記載漏れによる不公平感も出てくるため、小学生主要大会はベスト4以上とさせていただいたこと、ご容赦ください。
東海東京証券杯第51回中学生将棋名人戦 展望・見どころ
研修会員や元奨励会員
全国大会の参加者の内、11名が研修会在籍者または奨励会経験者です。
また過去に研修会在籍しており、B1に在籍した代表者もおります。
基本研修会員は力があり、特にB以上の9名(過去在籍含む)と元奨励会員の1名は上位進出の可能性が高いです。
また研修会に所属していなくとも、前回大会で3位に入った二人(矢間君、石川君)は安定した力があり、小学生時代から代表の常連だった鈴木君、石原君、千葉君なども上位に入ってくるものかと思われます。
あとは、中学選抜選手権代表者の10名にも注目しています。
上記見てもわかるように、中学生名人戦で代表になれるような実力者であっても、なかなか県で代表になるのはハードルが高いです。
中学名人戦・中学選抜選手権大会の両方で代表となった方は実力のある証拠です。
初めての女子代表
中学生将棋名人戦は、2年目の第49回大会より地区予選を採用していますが、今回南東北代表として女子の高橋さんが代表になりました。
地区予選を採用してから女子の代表は初めてになります。
中学生名人戦は、2018年の第43回大会で現女流棋士の野原未蘭さんが全国優勝を果たしています。
高橋さんは東北研修会C1で十分トップを狙う棋力があります。
野原さん以来の二人目の女子優勝なるか、こちらも注目しています。
あとがき
東海東京証券杯第51回中学生将棋名人戦の代表選手とその実績、そして大会展望を書いてきました。
実績紹介は中学生大会の主な実績を紹介しているため、過去に活躍されていても触れられなかった代表者も多くいるかと思います。
現に昨年中学生名人と中学選抜でダブル優勝した清水君は、昨年記載したプレビュー記事に実績を掲載しておりませんでした。
清水君の例にあるように中学生は大きく棋力が伸びる時期でもあり、過去の主要大会の実績がそのまま大会の結果につながるとは限りません。
全く無名の代表者が大活躍して上位に進出することはよくあります。
上記記事は、あくまで私が取りまとめた代表者およびその主要実績です。
代表の皆さんは本記事の情報を参考にする程度にしていただき、本番では誰が相手でも目の前の一局に集中して、実力を存分に発揮してほしいと思います。
中学生名人戦の全国大会は、7月19日(日)、名古屋市のホテルメルパルク名古屋で開催されます。
中学生の熱い戦いを期待しています。
以上、東海東京証券杯第51回中学生将棋名人戦決勝大会のプレビュー記事でした。
去年(第50回大会)のプレビュー記事です。
大会結果と比較すると何か見えてくるかもしれません。










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