2026年5月5日(火)、茨城県取手市で開催されました第25回全国小学生倉敷王将戦・第47回全国中学生選抜将棋選手権大会の茨城県大会の模様を観戦しました。
その模様を本記事にて掲載させていただきます。

- 長男(大学3年)と次男(高校2年)を持つ親将(親将歴15年)
- 日本将棋連盟茨城常南支部役員 広報部長
- 千駄ヶ谷連盟道場初段、将棋ウォーズ三段
- 2022年11月から「こども将棋情報室」のサイトを運営
本記事に使用している写真は開会式時にご説明した通りモザイクなどの加工処理なしで掲載しています。
もし不都合のある方がおられましたら、最下部にある「お問い合わせ」よりご連絡ください。
全国小学生倉敷王将戦・全国中学生選抜将棋選手権大会
全国小学生倉敷王将戦

全国小学生倉敷王将戦は、小学生将棋の二大タイトル戦の一つで、公文杯小学生将棋名人戦と並ぶ全国規模の大会です。
倉敷市、日本将棋連盟、倉敷市文化振興財団の3団体の主催で開催されています。
毎年4月から7月にかけて全国各地で都道府県予選があり、勝ち抜いた代表者が8月に岡山県倉敷市に集まり、全国大会に参加します。
公文杯小学生将棋名人戦は都道府県で一人の代表ですが、倉敷王将戦は高学年で一人、低学年で一人の代表枠があります。よって低学年でも全国大会に出場できるチャンスがあります。
ダイス藤井聡太六冠は第10回大会の低学年の部で全国優勝しています。
倉敷王将戦の全国大会情報は、アルスくらしきのサイトで定期的に更新されています。
また過去大会の結果は、倉敷市のホームページで確認することができます。


全国中学生選抜将棋選手権大会


全国中学生選抜将棋選手権大会は、中学生将棋最高峰の将棋大会で山形県天童市で開催される全国大会です。
今年で第47回目となります。
全国小学生倉敷王将戦と同様に4月~7月にかけて全国各地で予選会が行われ代表者が決まります。
本大会は、男子の部・女子の部と分かれているため、各都道府県から男子・女子が1名ずつ代表者が選出され、全国大会に出場します。
特徴として、地元の公益社団法人天童青年会議所が「青少年の健全育成」、「将棋人口の拡大」、「地場産業の発展」を大会理念として掲げ、本大会を主催されています。
また大会名誉総裁を務めておられる彬子女王殿下がご臨席賜り、その格式ある開会式と閉会式は日常生活ではなかなか体験できない素晴らしいモノになっています。
その他にも参加者同士が相部屋で大会期間中を過ごしたり、将棋大会以外のイベントも企画されていたりなど、参加した中学生にとってはひと夏の思い出として一生に残るような大会になっています。





まるで修学旅行のような大会です。
ぜひ中学生のお子さんには経験してほしい将棋大会です。
全国中学生選抜将棋選手県大会は公式HPがあります。
リアルタイムで大会結果が更新されますので、大会当日に現地の状況を見ることができます。


受付・開会式
準備


2026年5月5日(火・祝)、この日の天候は晴れ。
将棋日和で天候が良ければ将棋大会の参加者も増えるため、運営側としては幸先良いスタートです。
全国小学生倉敷王将戦・全国中学生選抜将棋選手権大会の二つの茨城県大会を茨城常南支部主催で開催しました。
会場は、茨城県取手市にある取手福祉会館です。


この日の私は、JR取手駅から徒歩で福祉会館に行きました。
取手駅から徒歩で15分の距離です。
会場には朝8時50分に到着。
ちょうど運営スタッフが会場に入る直前でした。
9時20分より受付開始なので、これから30分で会場設営・受付準備を整えないといけません。
運営スタッフは、茨城常南支部の美馬支部長、小川副支部長、辻副支部長、森さん、鎌田さん、辻悠久さんが務めました。
茨城県支部連合会から、斉藤会長(茨城県南支部)、矢代支部長(日立支部)、勝又支部長(水戸葵支部)も応援に来ていただきました。








県南支部の対局時計もお借りした


対局時計を設定する


対局会場は20分ほどで準備できました。


会場の準備ができたところで、参加者の入場と受付開始です。
受付


受付は会場廊下にある机で申込用紙に記入し、受付時に会費(500円)とともに提出します。




左から辻副支部長、辻悠久さん、小川副支部長、森さん
受付を終えた選手や保護者は開会の10時まで各々過ごします。










大会に慣れた親御さんは顔見知りも多い
受付は9時40分に終了し、次に予選リーグの抽選を行います。
抽選は中学生、小学生高学年、小学生低学年の順で行われました。




抽選の結果は辻副支部長がすぐにパソコンに入力し、予選リーグ表を作成していきます。


リーグ表はホワイトボードに掲示され、対戦相手と勝敗が確認できるようになっています。


予選対局が確定し、選手を対局席に着かせていきます。
鎌田さんがアナウンスして、選手に対局席を知らせます。


保護者席は会場後方に設置しました。
今回の会場では十分な席数があるため保護者の方もゆっくり待機できたように思います。


参加人数
受付を終えて、茨城県大会の参加人数は下記の通りとなりました。
参加者は北は日立、西は古河、東は鹿嶋など茨城県各地から来られています。
- 参加人数:54名(61名)
- 中学生男子:13名(16名)
- 中学生女子:1名(4名)
- 小学生高学年:26名(24名)
- 小学生低学年:12名(10名)
- 交流クラス・C級:2名(7名)
- 地域別
- つくば市:16名(18名)
- 土浦市:6名(5名)
- ひたちなか市:5名(6名)
- 牛久市:5名(5名)
- 守谷市:3名(3名)
- 鹿嶋市:3名(3名)
- 神栖市:3名(3名)
- 水戸市:3名(2名)
- 取手市:2名(3名)
- 阿見町:2名(1名)
- かすみがうら市:2名(0名)
- 古河市:1名(3名)
- 日立市:1名(2名)
- 石岡市:1名(1名)
全国中学生選抜将棋選手権大会の女子の部は加古さん一人の参加となり代表者が決まりました。
加古さんは、中学生男子の予選リーグに入り勝敗の関係ない対局を2局、その後中学生男子の部B級に入ることになりました。
全国中学生選抜将棋選手権大会の茨城県女子の部は、2022年 4名、2023年 6名、2024年 4名、2025年 4名の参加でした。
今回一人の参加だったのは普及や広報活動の課題なので、来年は女子の部の参加者が途絶えないように茨城県全体で意識して活動していこうと考えています。
本大会はC級の部も用意されていましたが、参加者が2名で共に低学年であったため、低学年の部に入っていただきました。
C級の部は昨年の人数の7名から2名と大幅に減ってしまいました。
初心者から初級者を対象にしているクラスなだけに、県内で対象者は一番多いように思います。
広報活動次第では集客できるように思うので、事前のアナウンス含めて改善していこうと考えています。
開会式


抽選を終えて選手が対局席に着席後、10時10分より開会式が行われました。
開会式は美馬支部長挨拶、連合会役員挨拶、小川副支部長ルール説明の順に行われました。










私も開会式にて挨拶をさせていただき、観戦記事を掲載すること、その際写真を使用することを説明させていただきました。
最後に将棋ブランドの「将ックス」を運営している伊藤さんより、南守谷将棋センターこども将棋教室の将棋ブース出展の案内(MOCOフェスタ 5/9~10@守谷駅前)がありました。


午前の部


開会式を終え、対局は10時30分に斉藤会長の号令を合図に始まりました。


対局は、中学生の部、小学生高学年の部、小学生低学年の部の3つに分かれて行われました。
3クラス共に予選リーグを行い、2勝通過で代表決定トーナメントに参加します。
2敗者はB級トーナメント戦に参加し、最終順位が決まるまで対局を行います。
小学生低学年の部


小学生低学年の部には、12名が参加しました。
予選リーグにはC級申込の低学年2名も参加し、14名で行われました。














大会の進行は、小川副支部長と辻悠久さんが担当し、対局結果の記入や対局案内を行いました。




予選リーグの3対局が終わり、代表決定トーナメントに進む8名とB級トーナメントに進む4名が決まりました。
低学年の部では珍しく、相入玉の将棋がありました。
結果は27点法の1点差を争うぎりぎりの将棋。
お互い27点法の詳しいルールを把握していなかった様子で、勝った子も驚いていました。
改めて相入玉時の細かいルールの把握も大事であることを思いました。


小学生高学年の部


小学生高学年の部には、26名が参加しました。
昨年は研修会B2の中村君やC2の高森君がいて、ハイレベルの争いとなりましたが、今年は二人が抜けたこともあり、誰が代表になっても高学年の部初代表となります。




























予選対局3対局が終了し、代表決定トーナメントに14名が進出し、B級トーナメントに12名がまわりました。
中学生男子の部


中学生の部は13名が参加しました。
昨年のベスト4が全員残っており、中学1年生になった研修会C1の高森君を含めて激しい代表争いになりました。












本大会は持ち時間20分、切れたら一手30秒のルール。
中学生の多くが序盤から時間を使いながら、慎重に一手一手指していきます。
特に上位進出する強豪であればあるほど、対局時間は長いです。
対局開始から1時間半が経過しましたが、中学生の部はまだ2局目が続いています。
昨年優勝の石原君と同3位の前島君戦は大熱戦。
予選リーグのからたくさんのギャラリーが集まって観戦していました。


予選からの好カード&大激戦にギャラリーが集まる
激戦の結果、前島君が勝利しました。


2局を終えて、昨年のベスト4の内の3人(石原君、小針君、池本君)が1勝1敗と波乱の幕開けでした。
前日の中学名人戦北関東大会では、石原君、小針君が北関東大会(埼玉、茨城、栃木、群馬)を突破し、代表となり全国大会に出場することになりました。
その二人が茨城県大会の予選リーグで共に1敗するなど茨城県大会のレベルの高さ、また全国レベルの実力者でも簡単に予選突破ができないことを本大会でも痛感させられました。


予選リーグ3局目
中学生の部の予選リーグ3局が終了したのは13時過ぎでした。
結果、代表決定トーナメントに8名が進出し、B級トーナメントには女子代表の加古さんを加えた6名が参加することになりました。
午後の部


左:池本君、右:中岡君
昼食休憩を挟んで、午後から各クラスのトーナメント戦が行われました。
C級の部
C級は午前の予選リーグにも参加した低学年2名の直接対局が行われました。


結果、唐木君が勝利し、C級優勝となりました。
- 優勝 唐木 悠灯(2年・つくば)
- 2位 田口 歩実(3年・つくば)
低学年の部
低学年の部B級は4名のトーナメント戦が行われました。


トーナメント戦の結果、鏑木君が2連勝し、低学年の部B級トーナメント戦優勝となりました。
低学年B級トーナメント戦の結果は下記の通りです。
- 優勝 鏑木 創介(3年・つくば)
- 2位 石川 泰地(2年・阿見)
- 3位 久保 諒真(3年・つくば)
- 4位 鈴木 瑛太(2年・つくば)
低学年の部の代表決定トーナメント戦は、予選リーグを2勝した8名で全国大会の代表権を争います。




2局を終えて、決勝戦の舞台まで上がってきたのは、出水君(3年・つくば市)と宮内君(3年・つくば市)。
つくば同士の対局です。
決勝戦は棋譜を採譜し、好局であれば茨城新聞に掲載される可能性があります。


左:宮内君、右:出水君
激闘の結果、出水君が勝利し、倉敷行きの切符を掴みました。
優勝した出水君は南守谷将棋センターこども教室で研鑽し、棋力を上げてきました。
初めての全国大会ですが、全国の代表相手に気負うことなく存分に実力を発揮し、たくさんの経験をしてほしいと思います。


全国大会もガンバって!
惜しくも準優勝の宮内君は、全国大会につながる大会で準優勝は立派な成績です。
準決勝では苦しい将棋を見事逆転して決勝まで勝ち上がりました。
まだ3年生なので、これからも楽しみな存在です。


- 優勝 出水 隆平(3年・つくば)
- 2位 宮内 宗一郎(3年・つくば)
- 3位 栗山 航大(2年・牛久)
- 4位 大塚 蒼太(2年・神栖)



3位の栗山君、4位の大塚君はまだ2年生。
来年も楽しみな存在です。
高学年の部
高学年の部は、A級代表決定トーナメントに14名、B級に12名が参加して午後の部が行われました。




高学年B級トーナメントも順位がつくまで対局が続きます。
一回戦、準々決勝、準決勝と勝ち上がったのは、丸山君(5年・鹿嶋)と大藤君(6年・つくば)。
決勝戦の結果、高学年B級の優勝者は、丸山君になりました。
- 優勝 丸山 侑真(5年・鹿嶋)
- 2位 大藤 理久(6年・つくば)
- 3位 新井 詩瑛(4年・土浦)
- 4位 栗山 翔太(4年・牛久)
高学年の部A級は倉敷での全国大会への切符を争います。








高学年の部A級代表決定トーナメントの準決勝に勝ち上がったのは、三村君(6年・水戸)、池本君(5年・ひたちなか)、中岡君(5年・守谷)、有澤君(5年・古河)の4人。
中岡君は、公文杯小学生名人戦茨城県大会の準優勝者、三村君は同大会で三位、池本君は低学年の部で県代表の実績ありで、有澤君も低学年の時から上位入賞していました。
ベスト4には県内の実力者が揃った印象です。



低学年の部はつくば市から多くのお子さんが活躍していましたが、高学年の部は、県央から二人、県西一人、県南一人と見事に分かれたのも興味深いです。


左:池本君、右:三村君


左:中岡君、右:有澤君
準決勝の結果、池本君と中岡君が決勝に進みました。
5年生同士の決勝戦です。


左:池本君、右:中岡君


左:有澤君、右:三村君
決勝戦の結果、池本君が勝利し、2年ぶりの全国大会への出場が決まりました。
優勝した池本君は、低学年の時から早見えの才能型タイプ。
最近では年上の強豪にも勝つなど切れのある鋭い攻めを見せています。
棋力は全国大会に出ても申し分ないので、二度目の倉敷王将戦で実力を発揮して上位進出を狙ってほしいと思います。


棋力は十分全国クラス
惜しくも準優勝だった中岡君は、公文杯に続いての準優勝。
全国大会まであと一歩まで来ているので、引き続き研鑽を積んで棋力を上げていってほしいと思います。


- 優勝 池本 明良(5年・ひたちなか)
- 2位 中岡 俊二郎(5年・守谷)
- 3位 有澤 信友(5年・古河)
- 4位 三村 悠人(6年・水戸)
中学生女子の部
中学生女子の部は、加古さん1名の参加だったため、中学選抜選手権大会の女子の部代表が決まりました。
加古さんは中学生男子の予選リーグで練習対局を、その後中学生男子のB級トーナメントに参加しました。
その中では上位進出者に勝つなど男子顔負けの力を発揮されており、全国大会での活躍が楽しみです。


昨年に続き二回目の代表
中学生男子の部
中学生男子の部は、A級代表決定トーナメント戦に8名、B級トーナメントに6名(女子代表の加古さん含む)に分かれました。


加古さんも参加
中学生B級は昨年A級で4位だった池本柳之介君が実力を発揮して優勝しました。
池本君は低学年で優勝した池本明良君のお兄さん。
最近は野球部の活動が忙しく、将棋をする時間は減っているとのこと。
小学生時代から活躍されているので、また合間合間に大会にも来てくれたらと思います。


野球部で忙しいが、また大会に参加してほしい
- 優勝 池本 柳之介(2年・ひたちなか)
- 2位 來住 侑龍(2年・神栖)
- 3位 安藤 陸(3年・水戸)
- 4位 加古 瑠莉那(3年・日立)
男子A級代表決定トーナメントは、準決勝まで進み、石原君(3年・つくば)、小針君(3年・つくば)、伊藤君(1年・守谷)、高森君(1年・鹿嶋)と実力者の4人が進出しました。


左:石原君、右:小針君
中学生名人戦代表者二人の対局となった


左:高森君、右:伊藤君
中学1年生同士の対局となった
準決勝の結果、石原君と伊藤君が決勝に進出しました。
決勝戦は3年生と1年生の対戦です。


左:石原君、右:伊藤君


左:高森君、右:小針君
予選に続いて2回目の対局となった
中学生となると、時間を使いながら丁寧に指すため、男子決勝戦は最後の対局となりました。
最終局面では、その熱戦にたくさんのギャラリーが集まります。


この日最後の対局にたくさんのギャラリーが観戦する
激戦を終えて、石原君が勝利して、天童行きの切符をつかみ取りました。
石原君は、昨年に引き続きの代表です。
予選では、昨年3位の前島君に敗れはしたものの、その後見事に立て直し、優勝されました。
序盤からじっくり時間を使うタイプで30秒将棋になっても、正確な手を指し続けます。
昨年の全国大会はベスト16でしたが、今年は優勝を目指して頑張ってほしいと思います。


昨年に引き続いての代表
惜しくも2位だった伊藤君は、レベルの高い中学生男子の部で1年生ながら大躍進を遂げました。
まだ1年生なので、次回大会は優勝を目指して頑張ってほしいと思います。


来年は代表を目指してほしい
中学生男子の部A級トーナメントの結果は下記の通りです。
- 優勝 石原 成流(9年・つくば)
- 2位 伊藤 健太郎(1年・守谷)
- 3位 小針 智(9年・つくば)
- 4位 髙森 勇吹(1年・鹿嶋)
中学生男子の部決勝戦が行われている最中に会場の後片付けを行いました。
たくさんの保護者や参加者が率先して手伝っていただいたおかげで、ものの10分で会場の9割が片付けられました。


観戦に来た奨励会員も手伝ってくれた



手伝っていただいた皆様、ありがとうございました。
本当に助かります。
表彰式


表彰式
表彰式は、クラス別に終了した時点で行われました。
茨城常南支部主催の子ども大会では、参加者全員に順位付けを行い、表彰状が渡されます。








また表彰式の後に、先日行われた中学名人戦北関東大会で優勝し、名古屋で行われる全国大会に出場する小針君、石原君に支部から激励を込めて賞品が贈られました。


最後に辻副支部長より講評があり、本大会は閉会となりました。




あとがき


2026年度小学生倉敷王将戦、中学生選抜将棋選手権大会の茨城県大会を観戦させていただきました。
C級、低学年A級、低学年B級、高学年A級、高学年B級、中学生男子A級、中学生男子B級と7クラスの大会でしたが、大会の進行は特に滞りなく、盛況に終えることができたように思います。
本大会は、毎年茨城常南支部での主催で行われておりますが、美馬支部長を中心に事前の準備から大会当日の進行までスタッフ一同まとまって運営できたように思います。
また支部連合会から斉藤会長、矢代日立支部長、勝又水戸葵支部長も応援に駆けつけていただき、対局時計の貸与や棋譜取りに貢献いただきました。
低学年の部は出水君の優勝となりましたが、二位の宮内君、三位の栗山君、四位の大塚君も十分優勝できる力を持っており、非常に拮抗した争いだったように思います。
高学年の部は、数年トップグループに君臨していた中村君が奨励会に、高森君と伊藤君は中学生となり、新しい世代の争いとなりました。
下馬評通り池本君の優勝となりましたが、存分に実力を発揮した結果かと思います。
全国大会での活躍も楽しみにしています。
中学生男子の部は、参加した全員が一敗するというレベルの高い代表争いでした。
自力で勝る石原君が優勝となりましたが、伊藤君、小針君、前島君、高森君、山田君も全国で十分戦える棋力があると思います。
代表になった石原君はその中でも一つ抜けていると思うので、全国優勝目指して頑張ってほしいと思います。
中学生女子代表の加古さんも昨年に引き続き二回目の代表。
前回は結果が伴わなかったかもしれませんが、昨年よりもさらに棋力が上がっているかと思います。
まずは一勝、そして決勝トーナメントを目指して頑張ってほしいと思います。
今年も本大会を観戦させていただき、真剣に対局に臨む子供達の様子をカメラに収めさせていただきました。
本記事が、子ども達がまた将棋大会に参加したい、また親御さんがまた将棋大会に参加させたいと思っていただけるような思い出の一助となるものになっていれば嬉しく思います。
以上、「第25回全国小学生倉敷王将戦・第47回全国中学生選抜将棋選手権大会/茨城県大会」の観戦記事でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
大会中は、たくさんのお子さんや親御さんと会話させていただき、終始気持ちよく観戦することができました。
当日会場で関わった全ての方々に感謝申しあげます。


左から中岡君(2位)、池本君(優勝)、有澤君(3位)、三村君(4位)










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