2012年1月から長男君と通い始めた千駄ヶ谷の連盟道場。
現在の連盟道場は2025年10月の将棋会館移転により、棋の音(きのね)道場として運営されています。
私が親将として息子と通っていた連盟道場。
長男君または次男君と一緒に連盟道場に訪問した回数は延べ243回。
よく243回も連盟道場に訪問したものだなぁと我ながら感心するやらあきれるやら思いますが、月2回×10年間=240回になるので、確かに親将を10年以上やっていればそれぐらいにはなりそうです。
この記事では連盟道場での過ごし方や思い出などを書いていこうと思います。

- 長男(大学2年)と次男(高1)を持つ親将(親将歴14年)
- 日本将棋連盟茨城常南支部役員 広報部長
- 千駄ヶ谷連盟道場初段、将棋ウォーズ二段
- 2022年11月から「こども将棋情報室」のサイトを運営
連盟道場での一日スケジュール
千駄ヶ谷の連盟道場もある程度通ってくると一日の過ごし方がルーチン化してきます。
当時私達親子が一日どのように過ごしたのかを参考までに書いていきます。
連盟道場の開店は10時
我が家から千駄ヶ谷までは、電車を乗り継ぎ、1時間を少し超える程度。
連盟道場の開店が10時だったこともあり、だいたい10時にJRの千駄ヶ谷駅に着くようにしていました。
10時ちょうどに行くと、開店待ちの人が結構並んでいるので、道場に入るまでに15分ほど待たされることがあります。
よって、我々は10時千駄ヶ谷駅⇒10時10分鳩森神社(お参り)⇒10時15分連盟道場のようなスケジュールで動いていました。
鳩森八幡神社

連盟道場に入る前に必ず鳩森神社で手を綺麗に洗い、お参りするようにしていました。
鳩森神社は正式には「鳩森八幡神社」で、神社の中には将棋堂があり、将棋堂には将棋の守護神として八幡神が祀られています。

毎回、本堂と将棋堂の二か所にお参りし、子供の気分に応じて「富士塚」に登ったりしていました。
ダイス鳩森神社で毎回お参りしていたせいか、息子達が実力以上の結果が出たことが何度もありました。
鳩森神社の神様のお陰です。
午前中
鳩森神社でお参りした後は、将棋会館に入り、2階の道場へ行きます。
10時15分頃だとまだ入場の列はありますが、長くとも10分もあれば入場できました。
私達はほとんど親子で参加していました。
二人分の対局表に名前と段級を記載し、受付で入場料と合わせて提出します。
連盟道場では、土曜日に3級以下トーナメント戦、日曜日に2級以上トーナメント戦がありました。
参加できる時はトーナメント戦にも参加するようにもしていました。
10時半からスタートして、1時過ぎまで対局します。
この時期の長男君は午前中で少なくとも4局、多い時だと10局程度は指していたように思います。
受付に休憩する旨を伝えて、長男君と昼食休憩に入ります。
昼食
連盟道場近くで昼食を取ります。
一番よく行ったのは日高屋。
リーズナブルで、そこそこ美味しい。
長男君はいつも油そばを注文していました。


他に昼食でよく行ったのは、MOS、SUBWAY、千駄ヶ谷厨房、猪八戒(中華)など。
どこで昼食を取るかも楽しみの一つでした。







千駄ヶ谷厨房は道場に通う友達や親将さん達とよくランチしました。
洋食屋さんで、ハンバーグやフライ定食が美味しかったですね。
午後
1時間ほど昼食休憩した後は、道場に戻り午後の対局です。2時頃から5時頃まで3時間ほどやっていました。
時折7~8時頃まで将棋を指すこともありましたが、その際は午後にも一度休憩を入れるようにしていました。
午前と午後を合わせて連盟道場での対局時間は平均5~6時間ほど。
折角連盟道場まで行くので、できる限りたくさん指すようにしていました。
長男君も将棋は楽しいようで、ずっと淡々と将棋を指していました。
「帰りたい」や「疲れた」と言うこともあまりなかったと記憶しています。
長男君は最高で一日31局。
20局以上指すことも多く、級位者の頃は平均でも一日15局は指していました。
将棋以外の思い出
鶴の湯
何度か閉店時間近くの8時まで指したことがありますが、その時は午後の休憩として、銭湯にも行きました。
当時連盟道場から徒歩5分ほどの場所に「鶴の湯」という昔ながらの銭湯があり、何度か長男君と休憩時間にお風呂に入りに行きました。
営業時間が15時半からだったので、16時頃に鶴の湯に行き、1時間ほど過ごしました。
鶴の湯にはタオルセットも販売していたので、てぶらでも問題ありません。
暑い風呂に入りながら頭をリフレッシュし、風呂上りにコーヒー牛乳を飲んですっきりする。
そしてまた連盟道場に戻り対局を再開して2時間ほど将棋を指していました。
残念ながら「鶴の湯」は2016年末で閉店となりましたが、私にとっては連盟道場に行った時の楽しかった思い出の一つとなっています。
ポケモンGO!
私が付き添いで行けない時は妻が長男君や次男君の付き添いで連盟道場に行っていました。
当時妻はポケモンGO!にはまっており、長男・次男が道場で指す間、千駄ヶ谷周辺を歩き回りながら、ポケモンGO!を楽しんでいたようです。
明治神宮、四谷、新宿御苑などポケモンGO!のスポットがたくさんあり、アイテムがゲットできる!とひたすら周辺を散策・歩いていたようでした。
他の親将さんに聞くと、周辺を散策されている方も多く、それぞれの過ごし方があるようです。
コロナ禍になり、保護者が道場内で待機できなくなった時は、私は近所のドトールでよく過ごしました。
そこで顔見知りの親将さんに出会うことも多く、何時間も談笑しながら待っていたのを覚えています。


あとがき
千駄ヶ谷連盟道場でのおおまかな過ごし方を書いてきました。
私は「親将」でもありながら、「指す将」でもあるので、息子達と連盟道場でひたすら将棋を指していました。
この日々があって、私も初段まで上がることができましたし、なにより同じ道場内で息子達と一緒に将棋を指している時間が楽しく、今思えば息子達と過ごしたかけがえのない時間だったように思います。
連盟道場ではたくさんのお子さんが昔も今も将棋を指しています。
お子さんに付き添われている親将さんは、各々の時間を過ごしながら大好きな将棋に取り組むお子さんを温かく見守っておられるかと思います。
今のお子さんとの時間を大切にしながら、大好きな将棋を指すお子さんのために引き続きサポートしていただきたいと思います。
次回の記事では、千駄ヶ谷連盟道場の昔を今と比較して良かった部分を書いていきたいと思います。









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