ダイスの棋力はどれくらい?
「ダイスさんはどれくらいの棋力ですか?」
と聞かれることがあります。
私が持っている段級位は、
- 千駄ヶ谷連盟道場:初段
- 将棋倶楽部24:3級(1300前後)
- 将棋ウォーズ10切れ:二段
- 柏将棋センター:二段
と段級はそれぞれ。
その中で私は「初段」だと思っています。
理由は、千駄ヶ谷連盟道場で「初段」だから。
ただ単に連盟道場で「初段」だからというわけでなく、ここでの対局数が1000局ぐらいやってきて、五分五分ぐらいだからです。
連盟道場では、初めは4級からスタートし、2年で初段まで上がりました。
初段に上がったのが、2013年の4月。
そこからは万年初段。
いやこれだけ将棋を指しているのでしたら、今頃三段ぐらいになってもいいのかもしれませんが、ほんと強くならないですね。
二段に上がる昇段の一番はあったのですが、三段の方に大逆転負けをしました。
長男君に抜かれ、次男君に抜かれ、その他子供達にもどんどん抜かれ…。
もう抜かれるのは慣れっこで、同じくらいの棋力の子どもさんに勝った時は、ああこれで最後の勝ちかなといつも思います。
気づいたら、当時対局していた子が奨励会三段まで上がっています。
そんなずっと停滞している私ですが、10年間初段なので、自信を持って「初段!」と答えています。
段級位どうやって判断すればいい?
段級位は、将棋教室や道場、ネット将棋などで判定されて、その段級位を自分の棋力としているかと思います。
難しいのは、道場・教室やネット将棋の段級位が一般の段級位と乖離があることです。
先ほども書きましたように、ネット将棋で有名な将棋倶楽部24では、私は3級です。
かと言って柏将棋センターでは二段で認定(初段から8連勝で昇段した)されていますし、道場によっては三段に認定されることもあるかもしれません。
じゃあ、どうやって棋力を判断すればいいの?
私の感覚だと、有段者は将棋ウォーズの段位で判断すればいいと思います。
私の将棋ウォーズの段位は二段で千駄ヶ谷連盟道場の初段とは一つ違いますが、大きなずれではありません。
連盟道場四段の次男君も将棋ウォーズは五段くらいなので、こちらも差はないと思います。
将棋ウォーズで初段に達していない方は、通っている道場や教室で有段者と認定されていても、有段者クラスで大会には出ない方がいいと思います。
将棋ウォーズで初段に上がったら、一般的にも初段の棋力があります。
難しいのは級位者の方です。
連盟道場の級位が一番確実なのですが、遠方の方だと連盟道場に行くのが難しい。
しかも一回の認定だと実際の棋力よりも離れた段級位になることもあります。
最近聞いた話では、私と同じくらいの方が四段認定されたり、別の子が7級に認定されたこともありました。
連盟道場に頻繁に通えたら正確な級位がわかるのですが。
有段者に有効な将棋ウォーズも級位者にとっては、実際の級位よりも幾分上の級位になります。
これは初心者の方が多く存在する将棋ウォーズの中で対局に慣れている人が勝ちやすい傾向にあるからだと思っています。
級位者の方の棋力の目安は一度きちんと調べた上でまた記事にしたいと思います。
級位のみならず、段位の目安も探してみます。
将棋の段級位について あとがき
初めの方は、自分の棋力はどれくらいなのか、その判断が難しいかと思います。
私は今は無き新宿将棋センターで二段認定を受けて、その後千駄ヶ谷連盟道場で認定を受けたら4級でした。
連盟道場では二年で初段まで上がることはできましたが、いまだ新宿将棋センターで認定を受けた二段にはなれていません。
初めての将棋大会では自分が有段者だと思ってそのクラスに出場してしまい、全くの手合い違いで全敗、または早期敗退してしまったという場面を何度か見ました。
せっかくお金を払って将棋大会に出るのであれば、自分の棋力に合った適度なクラスに参加したいですよね。
特に有段者クラスに出場される方やお子さんにはご注意ください。
大会の出場クラスがわからない時は、教室の先生や慣れている親将さんに聞いてみましょう。
では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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